なんで、エレカシ好きなの?




みなさんは、どういう経緯でエレファントカシマシのファンになったのですか?
そして、どうして、いまもファンでありつづけるのでしょう?
エレファントカシマシの魅力って、どこにあるんでしょうね?
みなさんの「熱い想い」を聞かせてください。

まず、私の場合・・・

小学生の頃はピンクレディの世代なんですが(^^;)、6年生の時にDavid Bowieを聞いて、もう、世界観が変わってしまったというか。友達はゴダイゴとかのレコード貸し借りしてるんだけど、なんか、私だけDavid Bowieを皮切りに「だーっ」と洋楽の世界にはまりこんでしまったんです。

それからしばらく、邦楽は全然耳にはいらなくって。
ベストテンとかも見なかったし。
ヒット曲っていっても、街で耳にする程度なので、あんまり知らないんです。

中学、高校と、音楽はもう、洋楽。
それが、高校2年生の時かな。ブルーハーツのおっかけをしている友達に勧められて、はじめて日本のロックシーンに触れました。

ぎゃーっっっ。かっこいいじゃぁあああーん!!!

それから、「堰を切ったように」というのはまさにこのこと。というくらい、無差別に聞きまくりました。
中でも好きだったのが、スライダース。
息子が産まれたら、絶対に「公平」って名前にするんだ!と決めました。
(実際は却下されてしまったけど)
それから、ZELDA。
文学少女だったので、文学的な香りのするZELDAに、はめられましたねー。

その後、ちまたで「一般的に」人気だったのが「ジュンスカ」「ユニコーン」「レピッシュ」「ブーム」
私は断然レピッシュ派でした。
なんだか、聞かせるためじゃなく、やりたいからやっている、という姿勢がエレカシに通じているかもしれない。と、今更ながらに思います・・・

ライブは無差別に行きましたねー。

一番怖かったのは「筋肉少女帯」。
後に行ったエレカシのライブは、演奏者サイドが怖かったNo.1ですが、筋少は、ファンが怖かったNo.1です。
乱闘とかあったし。
まじ、命の危険を感じました。

違う意味でファンが怖かったのは・・・・・・バンド名、忘れたんですけど、
Vocalに「武彦」という人がいるバンド。
今で言うビジュアル系の走りだったと思うのですが、演奏そっちのけで、「武彦おにぃさまぁーっ」という黄色い声が。
ひきましたねー。

まぁ、そんなこんなで、エレファントカシマシというバンドがある、ということを知ったのですが、なんか、硬派で、違う感じ。という印象で、聞き逃してしまっていました。
音楽雑誌に載っていても、なんか、排他的だったし、わたしにはかんけいのない人たち、と、ページ飛ばしちゃってましたねー。

それが、1994年、突然私のココロを捉えてしまったんです!

大人になるとねー。いろんなことがあります!これねー。みなさん。

人間が嫌になることもあります。
私もいろいろありました。
そんなときに、あの、排他的なヤツラのことを思い出したんです。
どんな音楽か、たぶん、聞いたこともなかったと思います。
それなのに、いきなりアルバムを買ったんです。

ジャケットに惹かれました。
左手を上げたミヤジに、「なにもかも投げ出したい気持ち」を重ねたのかもしれない。
「東京の空」
「空」というタイトルに、鬱屈していたココロの逃げ場所を求めたのかもしれない。

うちへ帰って、聞きました。
聞いているうちに、いっしょになってつぶやいていました。


「おめぇのウソも、あいつのウソも、全部見通しだぁー」
そうだよっ。お見通しなんだよっ。ざまぁみろ。なめてんじゃねぇやい。

「かまわねぇ、やってくれ。なんでもいいから俺を踊らせろぉー」
そうだよっ。わかってんだ。踊らされてやってんだい。

「最高最高!この世は最高!死ぬまでやめられねぇ!」
そうだよっ。てめぇらなんかに、負けるかってんだい。
死ぬまでやってやらぁ。

「最高最高!この世は最高さぁああああーっ!!!」
やってやろぉじゃないのぉおおおーっ!!!

1日に18時間聞いていました。
病気です。
でも、それで、完全に吹っ切れました。

大げさじゃなく、救われたんだと思います。

それから、「奴隷天国」を買いました。
変なヤツラ(当時は未だ「ヤツラ」呼ばわりでした。恐ろしや)だなぁ。と思いました。
でも、面白い!おもろいやっ!

それから、やっぱ、ファースト聞かなきゃ、コイツラの(当時は未だ「コイツラ」呼ばわりでした。恐ろしや)こと、わからないや、と、「エレファントカシマシ」を買いました。

「ファイティングマン」を聞いて、吹っ切れたココロは、ついに吹っ飛びました。
「デーデ」を聞いて、嫌な仕事はきっと「金があるじゃないかぁー、金があれぶわっいいっ♪」と歌いながらやってのけました。

まさに、奴隷時代の黒人達がつらい仕事を歌で乗り切ったようなもんです。

あるいは、木こり歌σ(^_^;)

まぁ、そんなこんなで、私の生活にエレファントカシマシは欠かせないものとなったのです。

「ココロの花を」が出たとき。
私の中で「エレカシは終わった」と思いました。

「なんやねん、これ。なんやねん。誰が責任取ってくれんねん!」
くらい、ショックでした。
音楽的にどうの、ということは分からないのですが、なんか、裏切られたような気がしました。

しかし、その気持ちとは裏腹に、耳はエレカシを求めていました。
「何かが変わったエレカシ」を、心地よく受け容れてしまったのです。
「やばい、はまってる。」
その時、初めて自分が「かなりエレカシにはまっていること」に気づきました。

自覚の足りない女でした・・・

それから、持っていなかったアルバムを揃えました。

でも、まだ自分がファンだとは認めたくありませんでした。
だって、「変なヤツラ」だし。(当時も未だ「ヤツラ」呼ばわりでした。恐ろしや)
エレファントカシマシのファンだなんって言ったら、絶対変人扱いされる!
と、恐れていました。

エレファントカシマシ史上初の大ヒット「今宵の月のように」以来、ミヤジの露出も多くなりましたよね。
あの露出のおかげで、ますます「ファンだ」と言いづらくなってしまったんです。
ドラマも、私としては「頼むからやめてくれー」でした。

そう思えば、今、こうしてファンだって公表できること、本当に幸せです。
文明の利器のおかげです。
インターネットが普及したおかげです。
エレファントカシマシのファンであることを言いづらい、という方が「結構多い」こと、でも、「いいじゃないかーっっ」って公表してらっしゃること、やっぱり家庭でもこっそり聞いていたりなんかすること、それでもめげずに「スキ」という気持ちを貫いてらっしゃること・・・
勇気が出ました。
「この場でだけ」ですが、私も、エレカシファンであることを思いっきり出して、ここで発散したいと思いこのサイトを立ち上げました。

ちなみに、私の「エレカシNo.1」は、ずーっと「東京の空」でした。
でも、「俺の道」を聞いて、ミヤジの成長についていこう!と思いました。

今はやっぱり「扉」がNo.1。
「俺の道」がNo.2。
「東京の空」と「奴隷天国」が同点No.3。



ここまで読んでくださった方、(いらっしゃったら・・・)本当にありがとうございます。
ぜひ、あなたの「想い」も聞かせてください。
こちらへお願いしますm(._.)m


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