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このアルバムは、エレファントカシマシとしては4枚目のアルバムですが、 私にとっては6枚目のエレカシでした。 「東京の空」→「奴隷天国」→「1」→「2」→「ココロに花を」→「5」&「浮世の夢」&「生活」。 「東京の空」から「2」まではずんずんとエレカシにはまって行けたのですが、「ココロに花を」が出たとき、 「え?」 って、立ち止まってしまったんです。 ちょっと、待って。 これ、エレカシ? 私の求めているエレカシじゃない。 まじ?この路線で行くの? と、すごく不安になりました。 なんか、裏切られたような気持ちでした。 私の中で「エレカシは終わった」と思いました。 「なんやねん、これ。なんやねん。誰が責任取ってくれんねん!」 くらい、ショックでした。 音楽的にどうの、ということは分からないのですが、なんか、裏切られたような気がしました。 それで、昔のエレカシに回帰したくて、「5」&「浮世の夢」&「生活」を一気に買い込んだんです。 この3枚、なんで持っていなかったかというと、 タイトルが嫌だったから(^^;) まぁ、素人でしたから。 許してやって下さいm(_ _;)m でも、我ながら、いい具合に、いい3枚を聴かずに残していたなぁ、と思います。 だって、この3枚、吟味するだけで、充分次のアルバム発売まで間が持ちそうだし。 ディープな3枚ですよね。 で、「ココロに花を」の反動(?)から、この3枚を貪るように聴いていました。 とはいえ、最初「生活」を聴いたときにはびっくりしましたよ (*゜ロ゜) 「ココロに花を」が、エレカシじゃないっ!って粋がってみたけど、 いやいや、「生活」は、ちょっと重すぎました。 でも、いいアルバムですよね。 噛めば噛むほど味が出る・・・ スルメ・アルバム・・・ ■男は行く ギターが荒くって、かっこいいです。 もちろん、最初の叫びも好きだけど、 「身にしみじみー 染ーみーてぇーえきぃーいたぁー 」 の、とこも、だいすき。 「俺はお前に負けないが お前も俺に負けるなよ」 無理です。 勝てません。 「男よ! 男よ! 行けぁえええーーーーーっ 行ぅうううーーー」 女も、行くぜーっっい! これ、ライブで聞けることがあったら、絶対、指さしてもらいたい! ご指名っ!! 男に生まれたかったなぁー。 ■凡人-散歩き- これも、のっけから、かっこいい曲です。 でも、「なぜに俺は家の中で・・・」のあたりから、 ちょっぴり、浪曲風? 「座る電車の座席の前に 手すりにもたるる老婆がひとり あー恐ろしき 恐ろしき世間の前に 俺は座席を立つものよぉー」 のところに、 なんか、宮本氏のやさしさを垣間見るようで、 ほっとします。 「俺は歩く 金と平和と女と虚名を求め」 のところで、当時私は思っていました。 きみ、女には、もてないだろう。 ・・・・って・・・ きゃー。 言ってしまいました。 だって、だって、 もてそうになかったんだもん。 ■too fine life 「生活」の中で、一番聞きやすい曲でしょうか。 そして、唯一、歩きながら口ずさめる曲ではないでしょうか。 え?それだけ? あんまし・・・正直、 あんまし、印象深くないんですよねぇ。 この曲・・・ ごめんなさい。 「このぉーさき、なにがぁ、おっこぉるやぁらぁあ」 のとこ、よく口ずさみます。 ■偶成 もう、もう、もうっ!! この曲に出会うために生まれてきた!! と、いうことにしたって、いいわ! と、思った曲です。 「生活」をはじめて聴いたとき、一番好きだった曲です。 今でも、仕事中に「生活」を聴いていて、唯一手が止まってしまうのは、やっぱり、「偶成」です。 あかんやん・・・・ 私は、ここで何をしているんだろう。 (仕事ですよー) こんなところで、こうして、じっと座っていて、いいんだろうか。 (ええ、仕事中ですからねー) 人間として、私に足りないものは、何? (いやー、色々沢山ありますけどー) あぁー、もっと考える時間が欲しい。考える時間が欲しい! (仕事のことを考えてください。今はー) 「すみませーん。ちょっと、出てきますー」 あかんやん・・・・ ■遁生 当時、私は宮本氏のことは、「エレカシのヴォーカル」という認識でしかなかったのですが、 後年、呼び名も「ミヤジ」になり、まぁ、言ってみりゃ、ミーハーなファンになり果てました。 マダムファンにもなっちゃったしね・・・(-。-) それで、いろいろインタビューなんかも貪り読むようになって。 それからです。 「遁生」の魅力にとりつかれたのは。 聴きはじめた頃は、この曲の良さがちぃーっとも分かりませんでした。 なんか、暑苦しい歌やなぁ。 何を言いたいんや、この人は。 って、感じでした。 なに、気取ってんの? そこそこ、ええ暮らし、してるやろうに。 外車乗りまわして、ええかっこ、してるにきまってる。 なにが、火鉢やねん。 (まさか、本当に火鉢で冬を越して、しかも、一酸化炭素中毒になりかけた、なんて、思いもしなかった^^;) ということで、「遁生」大好きデビューは、つい、最近です・・・ 私は、ここで何をしているんだろう。 (仕事ですよー) こんなところで、こうして、じっと座っていて、いいんだろうか。 (ええ、仕事中ですからねー) 私には、何か、しなければいけないことがあったはずだ。 (だから、仕事ですよー) いや、これは、私の仕事じゃない。 (いえいえ、やってくださいー) 私は、何者だ? (役職は、一応、主任さんですけどー) 私が生まれてきたのは、こんな仕事をするためじゃなかったはずだわ。 (でも、それじゃ、食べていけませんからー) 「すみませーん。今日はこれで帰らせていただきますー」 あかんやん・・・・ ■月の夜 「月のぉぅっ 夜よぉー、月のぉぅっ 夜よぉー」 声、出てへんやん! 自分で作ってるんだから、歌えるように、作ってください。 「太陽照りし真昼には 俺に 俺に 狂えや働けや 強き光もて 俺をあざ笑う 人の働く真昼には 俺は家にて寝てくらしている」 この歌詞が、痛くて、好きです。 やっぱ、声、出ていなくても、 この、ギリギリの、叫びのような曲だから、 心にぐっとくるのかなぁ・・・ ■晩秋の一夜 これも、詞が素敵な曲です。 というか、 曲・・・・・・・・ 曲が、もう少し童謡調だったりしたら、 NHKの「みんなのうた」なんかでかけてもらえちゃって、 教科書にも載っちゃうかも。 と、思うんだけど・・・ 惜しいなぁ、エレカシ。 でも、わたしは、この「口ずさみにくいよ!」な曲、好きですけどね。 ホント、口ずさみたいけど、口ずさめないんですよねぇ。 詩の暗唱にはいいかもしれない・・・ この「生活」からエレカシのファンになった、っていう人、いるんでしょうか・・・ もしいたら、尊敬します。 私は、多分、はじめて聴いたエレカシが「生活」だったら、ダメだった。 今では、もう、これなしでエレカシは語れない!(語らないけど)というほど、好きなアルバムですが、 はじめ聴いたときは、固まってしまったもの。 歌詞カードを握りしめて、固まっていました。 これ、曲つけないで、詞の朗読の方がよかったんじゃないの? って、思ったくらい。 そう!曲についていけなかったの。 今では、「生活」聴きながら、平気で仕事もできちゃう。 「生活」聴きながらランチもできちゃう。 「月のぉー よぉるぅよぉー」なんて歌いながら、月夜を歩いちゃう(^^) やっぱ、このアルバムの一番の魅力は「詞」ですよねぇ。 「詩」というか・・・ 素敵だわぁー。 好き勝手書きました。 怒りのメールは受け付けておりませんが、もしよろしければご感想やあなたのレビューを送ってください。 BBSへの書き込みはこちらへ(^^) メールはmomiji_3@mail.goo.ne.jpまで〜♪ |
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