2005/07/09 (土) 日比谷野外音楽堂 通常版レポ


リハでは、生命賛歌のイントロを2回、風に吹かれてが分かっただけで、あとはさっぱり判りませんで した。ボーカルは聞こえず(;;)

生憎の雨。開場前から降り出して、急遽合羽屋台登場。500円でも、持ってない人達は買わない訳 にいきません。すごく売れていました。

グッズも販売。05 07 09というシンプルな文字列の下に小さくELEPHANT KASHIMASHIと書かれた Tシャツ。お、これなら街でも普通に着られそう!でも、バックプリントは「野音」と、でっかく(>_< 。)着られません。Tシャツは黄土色「サファリ」と、いつもの黒の2種類。2500円。

そしてもう1点。てぬぐいタオル。てぬぐい生地とタオル生地とが表裏になっていて、手触り抜群(^O^ )
色は赤と黒の2種類。2500円。

え?タオルが2500円て。

勿論買いましたけどね。これがライブ中、大活躍だったんです。(^ー^)

雨の中超満員の野音。ミヤジは観客だけが濡れているのが申し訳ないからと、バケツで水を被りまし た。そのあと、空のバケツを石の頭に被せて、そのあと自分でも被ってみて、それじゃぁ歌えないか ら、バケツをお買い物籠のように左腕にかけてみて。なーに、やってんだ。

バケツ被せられた石くん、嬉しそうだったなぁ。顔は見えなかったけど、張り切って、2歩ほど前に出 て来て弾いていました。

「やっぱり男は勝たないと駄目かい?」
「甘えなんです。僕特有の。」
「俺も貧乏だけど」
「もう、39だし」
「どうでもいいや」
「ちきしょー」
など、ちょっと不安定なのかな、と心配な発言というか、つぶやきが多かったんですけど、ライブ自体 は素晴らしく、声も最後までよく出ていて、もう、もう、それはもう、最高さぁ、はははははは・・・。

成ちゃん赤、トミ青、石くん神戸イエロー、の、信号カラーて゛登場。ミヤジ白でした。トミになにやらち ょっかいを出して、それから成ちゃんの股の間をトンネルくぐりして登場!のっけから笑かしてくれます。



-------------------------------------------------

「生命賛歌」

Bブロック石くんサイドの端、スピーカー前でしたので、トミのドラムで合羽が震えるーっ。

なんか、あれ。
ほら、体感、なんとか、ってやつ。
あれでした。

声を絞り出して、全力でぶつかってくる感じで、なんだかライブハウスより迫力を感じました。
ライブハウスで見るより、近い!という印象。
うわぁ。しょっぱなから、やられる。



「デーデ」

「だいで」と、言った?
いつもの「貧乏人に捧げるバラードだ」の後、も一回、「バラードだ!」と、強調していました。
分かりました。
誰がなんと言おうと、この曲は、バラードです!

おしりぺんぺん。
X脚。
くねくね歩き。

間奏で、マイクを持った右手をおなかに当て、左手を腰に、直立。客席を不敵に見渡す。これ、い つも、ミックジャガーを思い浮かべてしまいます。なんでだろ?

やっぱり、途中でテンポアップするところ、気持ちいいですねー。
合羽から手を伸ばして、みんな手拍子、がんばってました!
いいなぁ、この、一体感。

「稼いでみろ!」の後で、「俺も貧乏だけどな・・・」とつぶやく宮本氏。
いやいや。

 

「星の砂」とみせかけて、「浮き草」

多分、セットリストでは、「星の砂」だったんでしょう。MCのあと、すぐにイントロに入ったのですが、ミ ヤジの「やめた!」の鶴の一声で、中断されました。
うわ。
ちょっと、息を呑む客席。
ふー。何事もなく、一安心。

「浮き草」と、聞こえて、うっひょぉ〜。

「たぁ〜いらなじぃーんせーいをぉ〜」
が、堪らなく、好き。響きましたー。
あぁー、家族を捨てて、東京まで来て、よかった。

この後だったか、前だったか、
客席に向かって「バカ笑いするな!」と一喝。中央やや成ちゃんよりのBブロックあたりの客に向かっ て指さし!でした。
石くんサイド端っこの、わたくしも、実はバカ笑いしていたので、ひえぇ〜。
でも、そのあとすぐ、取り繕うように、「先生は見えてんだから」と言って、客席を和ませていました。
やっぱ、宮本「先生」なんですねー。
しかし、アンプに足をかけて、「見えてんだから」と指さして叱る先生がいたら・・・うれしい(*^^*)

で、何を笑っていたのかは・・・忘れました。
でもさぁ、笑わせてんのは、宮本さん、自身だと思うんですけど?



「風に吹かれて」

かっこよく生きてゆこうぜぇーっ!
うーん。かっこいいですよー!



「悲しみの果て」

悲しくなくても、すばらしい日々を送っていこうぜーっ!
ま、そうですね。



「今宵の月のように」

今回の、私のハイライトその1,ともいえる、「今宵」でした。
え?こういう、ヒットソング特集、好きじゃないって、公言しとるやないの?って?ええ、そうなんです けどね。でも、この日の「今宵」は、そんなんじゃなかったんです!!

「男は、やっぱ、勝たなきゃダメなんですかねぇ?」というようなMCのあと、はじまりました。
ミヤジ、充分、勝ってるよ。誰に認めてもらいたいの?自分で満足できないの?
そのジレンマのようなものを吐き出すように、激しく歌っていました。

間奏では
ちきしょぉーーーーっっっっ!!!
と叫ぶミヤジ。

この歌って、耳障りの良い、売れるための曲だと思っていたんですけど、そうじゃないですね。負け たくない、このままで終わりたくないっていう、戦う男の歌だったんですね。
ああ、気づかなかった。
CDで聞く、美しいまっすぐな歌声では、全然気づきませんでした。

すごかった。
野音の「今宵」は、すさまじかったです。

最後に、今日は雨だけど、明日、明後日、輝こうぉーっ!と、叫んでいました。好きだなぁ、ミヤジの 、そういう、細かい、だけど、あまり必要のない配慮(^^)



「すまねぇ魂」

802(大阪ローカル局)で、「すまねぇ魂」と紹介されましたので、正式に、「すまねぇ魂」というタイトル ということで。

一旦、ちょびっと弾いて、石くんに確認。
「あってる?」って風に。
石くん、頼りになる男です。おおきく頷き、ミヤジ、安心して弾きはじめました。

もう、歌えちゃいます。

さがしてるぅ〜、さがぃーあぁーるーいーてるー♪

あれ?なんか、もっと歌詞、あったと思うのですが、今日は、そのフレーズばっかでしたねー。
探してるばっかりで、探しすぎです。

切実で、苦しみが真正面からぶつかってくるような歌でした。

「なんだろ?なんだろう?」も、あれも、もう、やっぱ、歌詞ですね。
歌詞カードにも、きっと書いてあるのでしょうね。「なんだろ?なんだろう?」

今日は雨で、ずぶぬれでー、みたいな替え歌もありました。

はっ、はっ、はっ、はっ・・・・のとこ(どこ?)、好きです。



古い曲だぁー。と挑発するように言ってから始まったのは、
「お前の夢を見た」でした。

一人ぼっち、のとこで、ぐいっと手首を直角に力強く曲げて、真っ直ぐな人差し指を自分の鼻先に向 けるしぐさ。これは・・・あ、あれです。♪おい、おーれっ!
それはいいのですけど、宮本さん、お尻、突き出しすぎじゃぁありませんか?

そんな突っ込みも、途中からは忘れてしまいました。だって、切ないんですもん。こんなに沢山の人 に愛されているのに、その皆の目の前で「一人ぼっち」と歌い上げるミヤジは、本当に孤独感漂う、 みじめな「ふられた男」を完璧に演じ切っていたんです。その切なさといったら、もう・・・

成ちゃんのベースが頭に直列つなぎされた感じで、なんて、すごい曲なのっ?CDで聞くのとは、迫 って来る気迫が、全然違う。
そういえば、曙光を聞いた時にも、おなじように固まってしまったことを思い出しました。エレカシは、 ライブで見なきゃ、だめだ。隠れファンだなんて言って、家でCD聞いて飲んでるだけじゃだめだ。あ の時、そう確信したっけなぁ。

間違いなく、わたくし、やられました。
終わった後、思わず、「か、かっこ、えぇ・・・」と、呟いてしまいました。
今回のハイライト、その2、で、ありました。

「顔が見えると、恥ずかしいですかぁ?」
と尋ねるミヤジ。
え?いいえ。だって、見てないでしょ。私のことなんて。て侮ってへらへらしていると、
「よーく見えますよー」と、いじわるそうな声で中央を指差すミヤジ。
あ、やっぱ、そっちだけね。と、余計に気を抜く、もみじ。(^_^;

そのあと、唐突に「どうですかー?」と観客に尋ねて、皆を当惑させていました。何が「どーですか? 」なのでしょう。とりあえず、訳、わかんないながらも、「いぇーっ」と叫ぶ、やさしいエレカシファンたち 。
さすがにマズイと思ったのか、なんか取り繕っていましたが、私はツボに入ってしまって大笑い。聞い ていませんでした。
予習してきたとかなんとか。って、テストじゃないんだから。普通に練習してきました、とかじゃないの が・・・。あなたにとっての野音の位置付けはどうなってんですか。一体。予習て。
そんでもって、そんなに素っ頓狂なことばっか言ってて、笑うな!は、ないでしょうに。

お腹の皮がよじれる。

さっき、あんなに感動させてくれた、同じ人だとは到底思えません。これは、そう。「涙」でどっぷり感 情移入したあとに、「極楽大将生命賛歌」で、のけ反るくらい笑うのと同じ感覚!



「孤独な旅人」

石くんとのランデブー。
2度ほど、二人の間に入って来ようとしたトミを、ミヤジは振り返って制していました。
その制し方が、右手の平をトミに向けて、「待った!」って感じで(^-^) トミはちょっと淋しげでありなが らも、「しまった。二人の間に割り込んでしまった(^_^;」という、バツの悪さも感じさせながら、でした。石 くんはというと、「え?僕はいいんですよね。」と、一瞬不安げでしたが、ミヤジと二人のランデブーを 自信たっぶりに演奏していました。

ミヤジがよく口にする、「頼りになる男です!」という台詞が心に浮かんで、ちょっと胸が熱くなりまし た。

このあとでしたっけ?仙台の博物館と福岡の博物館とでは、歴史が若干違う、とおっしゃっていまし た。歴史の捕らえ方が違うという意味なんですね。
東京国立博物館には国宝の土偶があるから、見に行って来なさい、と訓辞もありました。
あと、京都の西本願寺がどうのこうの。
エレカシファンにはお馴染みのMCですが、あんまし、ないわな。ロックミュージシャンの口から、城 や古墳や寺や博物館が熱く語られることはな。
まぁ、慣れましたけどね。それどころか、今日はどこの博物館行って来はったんやろ、てね。



「珍奇男」

の、前に、「真夏の星空は少しだけブルー」のイントロをやりました(よね?)
あれ?前にも、こんなことが・・・
そして、気を取り直して、「珍奇男」
あれ?前も、同じ展開が・・・

ちょっぴり失敗、の後には、自信のあるもので「ドーンっと」勝負しよって気になるのかなぁ。
想像。

で、えーっと、「珍奇男」いつもいつも、素晴らしいのですが、私、ちょっと失敗してしまいました。
合いの手、ですか?「ほぉぅっ!」かけ声、ですかね?
あれね、男声がいいんです!
神戸ではいい具合に男声が多くて、とっても、よかった!
だから、あれは、断然、男性「陣」に、がんばっていただきたい!
と、常日頃思っているわけです。

なのに・・・
つい、野音の、気持ちよさに調子づいて、

やってしまった。

声を出してしまった(;;)

思わず口をふさいだのですが、
あぁー、珍奇男、台無し。(私の声のせいで)気分的に、ですよ、あくまで。

 
珍奇男の最中、ミヤジが自分の頭をバシっと叩いて、頭から水しぶきが飛び散っていました。
うわぁ。痛い。

もちろん、その夜のホテルのお風呂で、同じようにバシっと頭を叩いてみたことは、言うまでもありませ ん。

わたぁーしはっ! ぶわぁーっかっでしょおぉ・・・・・・ねぇ、やっぱり。



「真夏の星空は少しだけブルー」

やっと、聞けた!やっと、聞けた!!
イントロだけで、おあづけ状態でしたから。
もちろん、とぉーってもハラハラしておりました。
最後まで(無事)演奏が終わったときには、「よかったぁー!」というよりも、「よくやったぁーっ!」的な 感動が私を包みました。
途中で、キー、替えてました。なんか、2度おいしい、って感じでした。



「道」

あー、「道」ですか?大阪で、聞きましたから、という余裕の表情を見せていたのは、初めだけ。
素晴らしい!
これが野音なのかっ!!
もう、大阪とは比べものにならない「ド迫力」でした。
いやぁ、もう、満腹。
「道」だけで、ご飯3杯、というくらいです。

あと、小ネタ(?)ですが、また、「メールして〜」と、歌詞を替えて歌っていました。
大阪の時には、どー見ても携帯メールというよりはプレステのコントローラーというような感じだったの ですが(親指だったしねー)、野音では、「ポチポチ」と、人差し指で打っていました。
でも、携帯メールからは、まだほど遠い感じでしたねー(^^;)
ここで、「何にしようかなー」とか、おっしゃるものですから、堂々と「ドブ!」と、答える私。
もちろん、ステージに聞こえるような大声ではございません。
ささやかな希望ですから。ええ。

「見えますかー?後ろの人ね。前の人が見えるのはだいたい分かるんだけど。昔、後ろの立ち見で 見たとき、なかなか見えなかった。RCの、ね。」
あー、あー、RCですかー。立ち見で見たんだー。

  なんか、宮本さんらしい、「らしくない気遣い」が、可笑しい。



「人生の午後に」

艶っぽいバージョン(^^)
ギターを抱えこむように、体を折り曲げて歌う姿が、あ、もう、かっこよすぎ。
演奏に重みがあるって感じで、好きです。なんか、大人っぽいですよねー。
アルバム、むちゃ楽しみです♪

これで、ラストかなって、とこで、ブルースっぽいセッションを入れました。(あー、音楽知識がないか ら、書けないよー)
「日比谷野音!雨の中!ようこそー!よーこそー!」てな感じの即興。
そのあと、「人生の午後に〜ぃ〜」でフィニッシュ。メンバー、きっちり「俺の歌聞いてる」から、かっこ よく決まりました。



「おまえと突っ走る」

疾走感溢れる感じが好きです。
石くんを煽ってました。ああ、もっと、煽って、煽って。なんか、頭振り切れるくらい、振りたいのぉーー っ!!
しかし、「ほっぱーらかしー」のとこ、どうしても、笑える(^o^)
「このまーま突っ走るー」を、何度も繰り返していました。「もっかーい!」「もっかーい!」



「かけだす男」

私、東京へ行ったら、「環八越えて」みよう、という、夢を持っていました。
結局、環八って、どこ(;;)?で、「環七経由」のバスをみて感動したに終わりましたが・・・

環八越えて、駆けていきたかったなぁー。ちょうど、ずぶ濡れのまーまでぇ〜だったし。



「OH YEAH!(ココロに花を)」

あかん、この歌い出し、しびれる。
ビリビリビリビリ・・・・

もうそろそろ、終わりかしら。もう、たくさん、聞かせていただいたし。そんな不安と、ミヤジの伸びやか な、でも切なげな歌声に感動する気持ちとが混じり合って、なぜか涙ぐんでしまう。

「生きーてゆーこおーーー」
の、声で、なんか、体中に気合いというか、生気というか、なんか、プラス志向な何かが、すーっと入 ってきました。
「おーいぇえええぇーーーーっ!」

「しぶい曲だったけど上手に(?)できましたー」みたいなこと、言ってました。
え?これがしぶい曲?と、違和感を覚えました。





「うれしけりゃとんでゆけよ」

「満足ぅーしてーるーぜーえー」
あぁー、宮本さん、今日のステージ、満足気だ。
そう思うと、もう、本と、うれしくなっちゃう。
飛べるもんなら、とんでっちゃいたいです。まじで。



「したたかに生きていきたい・・・ぼくは・・・そう、思う。」
いやぁー、あなたほど、「したたか」と無縁な生き方されている方も、珍しいですよ。ええ。

「死ぬまで生きてゆこうぜーーーっっ!!」
あー、これ、沁みた。
なんか、分かる。漠然とだけど。
死ぬまで生きて行かなきゃけないんだよね。ちゃんと。
大変なことだよね。
死んだ。あ、そういえば、さっきまで、生きてたんだ。
って、ことになっちゃいそうだ。私なんてさ。
死ぬまではずーっと、「生きていくんだ」という心意気をもって、「生きて」いかなきゃいけないんだ! 天寿を全うするまでは、どうせ生きるなら、一生懸命生きてゆこう。
苦しくても、生きていこう。生きるっていうことを、意識して、生きていこう。

今の私には、そんな風に聞こえました。ちょっと、重たかったです。



「四月の風」

ここで、寸劇有り。
----------
「四月の風」の前に、ミヤジが「聞こえるよぉ?新しい鼓動が・・・」という、かなり芝居がかったMCをし たら、客席から笑いが起こってしまいました。照れ隠しにミヤジが僕の腕をぐいぐい引っ張ってマイク の前に連れてきて、僕にもMCを強要しました。がんばって「ほら、聞こえるよ?」と、言ったら、観客 は大歓声。でも、ミヤジには頭をはたかれました。ちょっと「おいしい」と思いました。(石くん談?) ----------
(野音レポ石くんバージョンより引用)

大笑いの会場(爆笑)
いきなり重たい気持ちが救われちゃって。へへへ。
もみじに染み入る「四月の風」



アンコールはミヤジ黒シャツ、トミ、まばゆいばかりの白T、石くん、着替えても黄色、ポロ。成ちゃん はお着替えなし。びしょぬれなのに、大丈夫?
ミヤジの髪はあんなにびしょびしょに濡れていたのに、アンコール登場時には、またふんわり&サラ サラに。タオルドライだけで、サラサラにまとまるんですねー。うらやましい。雨なのに「広がり」なし。 シャンプーのCMに出られる。うん。
・・・まさか、カツラ・・・?

「お言葉に甘えて出てきましたぁー」
いえいえ、こちらこそ。

「意外に、長くやってますねー」
 「ライブハウスと違って、野音は空気がいい(から、たくさんできる)」
みなさん、次から、ライブハウスへは、酸素ボンベを差し入れしましょう。
もしかすると2時間公演も夢ではないかも知れません。

よし!ライブハウスで演るときには酸素ボンベを持参して行こう!



「昔の侍」

あのね、ライブメモの昔の侍のとこに、「エビみたい」って書いてあるんです。
けど、これが、どうも、思い出せない(;;)
エビみたいだったのかなぁ、ミヤジ・・・?

どっかで「♪かっこいいっじゃ、んーか。」と、歌っていました。
武士はお家存続って問題があったから、うんぬん、と、解説されていました。



このあと、相談会が始まりました。
リクエストに応じるっていうのも、いいと思いますけど?
と、提案したかったのですが、もちろん、できるはずはありません。



「極楽大将生活賛歌」

あの!あの!ヘラヘラ声で、始まりました!!
もう、これこそ、私の「ご機嫌なナンバー」!!死語だってなんだって、いいのです。ご機嫌なナンバ ーなのですから。さっ。

「みんな、後ろ下がりすぎ」と、石くんと成ちゃんに、もっと前に出るように促すミヤジ。
石くんは素直に前に出てきましたが、成ちゃんは、足元のケーブルをいじいじを足でいじりながら、 なかなか前に出てこようとしませんでした。



「涙」

ちょっと、アンコール、長すぎません?
贅沢すぎです。
それでも、この幸せがもうすぐ終わってしまうことを予感せられて、涙が出そうになる。
んーーーーんんーんんーーーーーーー
ぶっ倒れそうに、感動!!



「凡人−散歩き−」

あり得ない。
悲願の凡人が来ました。
さっきまでの感傷的な気分は、どっかに飛んでってしまいました。
しっじんいよぉおおおおーーーっっ!
で、思いっきり眉間に皺が寄る・・・・わたし。

すんげ、かっこよかったです。
CDとは、迫るものが全然違う。はるかに激しい情熱がズンズン襲ってくる感じでした。
「ちょっと、難しいよね。青年っぽいですね。20代の時の・・・」と、解説。



「明日に向かって走れ」

あー、これ。
おしり、ふりふり、首を傾げて歌う様。
かわいいんだあ。
曲の途中で、成ちゃんをぐいっと引っ張って、なぜか成ちゃんを後ろ向きにさせるミヤジ。
トミを見ろ!ってこと?

しかし、そんなことはどうでもいいような事件が発生。
ミヤジがマイクスタンドを、逆さにして、抱っこしている。
マイクのコードがモニターの下に挟まって、短くなりすぎて、逆さから元に戻せなくなってしまった模 様。
熱唱しながらも、焦っている手元。いや?焦っていないのか?
スタッフがスルスルとモニターの下からコードを引きずり出し、マイクスタンドは元の通りに。

この、スタッフさんの冷静ぶりが、ミヤジとの温度差を感じて笑わずに入られません・・・



「月の夜」

ああ、まだ、やってくれるの?
しかも、月の夜ですよ、月の夜。アコギで。
かっけー。
「あーあーーーあーーーー」が、もう、空に響き渡る感じで、なんだ?これは?東京の空中が、この 歌声で満たされていくんじゃないかってくらい、でした。

歌が終わってから、弦を下にした格好でギターを倒してしまっていました。
あっちゃー。



「ガストロンジャー」

白いライトから赤いライトに変わるとこが、かっこよかった!
もう、「おーーーおーおーおー 胸をはってー」が、気持ちよくって。
正しく飽和状態でした。

論語とか、ブッダとか、叫んでいました。
終わった後の脱力感は、なんっていうか、もう・・・言葉では言い表せません。
あー、ごめん、ホント、文章力、ないんですよ。これが、残念なことに。



「もうちょっといいですか?」なんて、下手に出る宮本さん。
駄目なわけ、ないじゃないですか。

そして、
黒シャツにせっかく着替えたのに、「心苦しいので」と、また水かぶり。
もう、いいのにぃ〜。
2回目の水かぶりは、さすがにもう、寒そうで、ぶるぶる体を両腕で抱え込むようにして震えていました。大丈夫かなぁ。

「前はお湯を用意されていたけど、今日は水だ」と、言ってました。
別に、誰も被ってほしいなんて思ってないのに。お得意の「あまり意味のない気遣い」なんですかね ー。全く。繊細な人だわ。



「武蔵野」

「俺の東京ぉーーーーっ!」と絶叫。
あぁ、東京が好きなんだね。
翌日、赤羽台地を散歩しているとき、その時の宮本さんの台詞が浮かんで、あー、ほんと、東京って、いい街ですね、って、共感しました。

泣いてた?
私、全然見えませんでした。
そういえば、ちょっと、声がうるうるしてたっけなー。
なーんて、そんなの、全然気づきませんでした。
でも、感極まって、泣いちゃったんだろぉなぁ。かわいい人だ。



「ファイティングマン」

みんな、絶対、これで最後と覚悟しているようで、めいっぱい楽しんでいました。
そのみんなの気持ちが、会場を、こう、ドームのように包んで、なんっていうか、みんな家族だ、くら いの一体感。

黒シャツ、黒パンツのミヤジくん、ステージ左から右に向かって、アザラシスライディング。
 「あざらしの、ミヤジくんでーす!」
ステージが濡れているので、結構気持ちよいほど滑ります。
本人、楽しそうでした。

終わりました。
長かった。
もう、満腹どころか、あれです、胸までいっぱい。
いや、実際、腹は減ってましたからね。
はじめての野音が、こんなに素晴らしかったというのでは、もう、来年も、再来年も、その次も、行かな いという選択肢が現れようはずありません。
満足、って、こんな時に使っちゃっていいのかなぁ。と、とまどうくらいの幸せでした。



-------------------------------------------------

えーっと、あれ、どの辺でしたっけ?

というのが多くって(;;)
だいぶ、助けていただいたのですが。
どうか、記憶力のよろしい方、お助け下さい。

1. 「天橋立」
  曲の途中で、ミヤジが客席におしりを向けて、股の間から顔を出していたの・・・覚えています? 何の曲だったか?

2. 「セクシーなギター」
  曲の途中で、成ちゃんの方を向いて、ギターを弾いていたのですが、その時、おしりを右に「くね っ」とくねらせて、首も「くねっ」と右に傾けていました。どの曲だったか・・・

3. 「髪が邪魔でさぁ」
  曲と曲の間で、汗と雨と自分でかぶったバケツの水のせいで顔にへばりついた髪の毛を、「ううぅ ー、もぉうっ!」な、勢いで両手でかきむしっていました。どこでしたっけ?

4. 「たこつぼに引っかかっちゃった」
  熱唱中にモニターの横にマイクのコードがひっかかっちゃって、引っ張るけど、引っ張るけど、取 れない(;;)あ、そんなにひっぱっちゃ・・・ああぁっ・・・
と、心配していると、スタッフさんが袖から出てきて、いとも簡単にすすいっとほどいてくれました。

5. 「あ、それは、無理」
珍しく成ちゃんにからむミヤジ。と思ったら、過激に絡みすぎて、成ちゃんは明らかに迷惑そう。
さて、どんな感じか、果敢にも文章に表してみることにしましょう。
まず、成ちゃんは、客席を向いてプレイしております。
はい、そこに、ミヤジ、成ちゃんの前に立ちはだかります。客席に向かって前向きです。つまり、2人 で、整列!前に習え!状態です。
はい、ここで、ミヤジが左手を斜め後に伸ばし、成ちゃんのベースのネックに腕を絡めます。
成ちゃんに、前から、背中向きに覆い被さる、といった表現で良いのでしょうか。
これで、弾け、というのは、どう考えても、無理です。





エレカ知ってんだい!へ戻る

「もみじはエレカシだいすき」 http://elephantkashimashi.fc2web.com/

今日のご訪問、本当にありがとうございました。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送