2005/06/04 (土) 名古屋E.L.L.
すまねぇ魂ツアー

開場1時間前に到着。ライブハウス前には既に20人ほどのファンが集まっていました。手書きで本日の出演「エレファントカシマシ」当日券4500円。開場30分前くらいからグッズ販売開始。Tシャツ2種類と、ライブCD。バックにイラストが愛嬌のあるTシャツは、黒と紫(?)の2カラー。前にはカタカナ!で、「エレカシ」。はははは。いいんだ。もう、公表エレカシなんだ。もう1種類のTシャツはシンプルに英字のロゴ。こちらは白と黒の2カラーでした。ライブCDが、ファンクラブ先行販売のあった「野音 秋」と「日本 夏」。

私が所望していた
1. 上野の山ピクニックシート(花見シーズンは、とっくに終わっています)
2. 金でもないかとコインケース(口が下向き)
3. うつらうつら雀の爪楊枝入れ(高楊枝入れなら、なおよし)
4. 化ケモノ青年調度品ミニチュアセット(棄てる用)
5. 「すっとこどっこい!」ボイスアラームの目覚まし(Ladies and Gentlemenバージョンもあり)
6. 夜と朝の間にコンビニクオカード(部屋バージョンもあり)
7. 何度でも立ち上がれ起きあがりこぼし4人セット
は、もちろんありませんでした(T∇T)



名古屋E.L.L.、私、初めてでしたが、みなさん、お勧めですよ。遠征、一カ所しかいけない(涙)なんて時には、迷わず名古屋を選んでください。

理由その1. ステージから、最前までの距離が短い。
理由その2. 段差があるので後ろからでも見やすい。
理由その3. スタッフがメンバー宛のプレゼントを預かってくれる。
理由その4. 裏口がないので、入り待ち出待ちにチャンスが!?
中途半端に「4つの」理由を挙げてみました。

私、整理番号89番にもかかわらず、最前から2列目、真ん中より4人分成ちゃん寄りを難なくGETしました。これも、「理由その2」のおかげ。整理番号早くても、真ん中の、段を上がったところを陣取る方も多数いらっしゃるわけです。最前で下から見上げるより、真ん中の段を上がって真正面から見る方がいいって訳ですね。100番越えても3列目くらいですわよ、奥さん。(ただし、石くんサイドはやっぱ、埋まるの早いです。相変わらず)

というわけで、好きだー、名古屋ぁーっ。

ちなみに会場入りですが、どうやらミヤジは開場後に入ったようです。ホテルを1時に放り出されて、5時間歩き回っていた、と言っていましたから。私は開場1時間前から前で立っていましたが、来なかったし。それまでにも入っていなかったようです。他のメンバーはちゃんとリハやってたみたいです。音が聞こえていました。

6時開演なんですが、実際は6時20分くらいかなぁ。ステージ向かって右手より3人登場。やや遅れてミヤジ登場。すぐにカウント出して「すまねぇ魂」

初めて聞いたんですけど、もう、歌えます。
すぐ、口ずさめる曲です。
♪さがしてるー。さがしーつーづーけーてるー。
「人間ってなんだ」調の口ずさみやすさです。ぜひ、今年のキャンプファイヤーでは「すまねぇ魂」をみんなで歌いましょう。

ミヤジ、白シャツでした。あのー。アイロン、あたってます?洗い晒しですか?クリーニング、出してないんですね?
パンツは濃いグレーのジーンズ。細い。細すぎる。折れるよ。
髪は、噂通りに、伸び放題。でも、思っていたほど汚らしくはありませんでした。もっと汚らしいものを想像していたのですが、ちょっとボサボサ感はあるものの、まとまっていたし、不潔な感じではない。ワンレンにもなっていなくって、ほっとしました。



「すまねぇ魂」

さがしてるー。さがしーあーるいーてるー。すまねぇ魂ー。 ですね。
歌い出しすぐ高音をはずしますが、お構いなし。ファンも、気にしない。と。
そのあと、タンバリンを拾ってガンガンガンガンガンガン・・・ポイッ。
ガッチャーン!!破壊。
あのー。銀色のウロコのようなものが飛び散りましたけどー(^^;)
それでも、お構いなし。と。
あとで、また拾ってガンガンやっていました。あ、使えるんだ。

「さがしてるー、さがしーつーづーけーてるー」と歌いながらステージ上をやたらあちこち探し回っていましたよー。ウーハーいじったり、足元のライトいじったり。それは絶対、笑わそうと思うてはりますよね。笑っていいんですよね。遠慮なく笑わせていただきました。

ミヤジ、途中、「石くーん!!!」と、叫ぶ。応えて、石くん、前へ。うわぁ。大がに股で、大股で、ステージをたった3歩くらいでやって来る、その形相は、鬼瓦?こわいです。すごいです。宮本さんに匹敵しはじめています。石くん。顔面すべてに汗の大玉。まだ1曲目なのに。かっこいいです。
なのに、石くんサイドから笑いが起きています・・・

ミヤジは、何度も、あの、「むにゅー」をやっていました。歌と歌の間に、唇を左右にひっぱるような仕草、しますよね。でも、横に引っ張ってもまだ唇が薄くならないから(もともとのサイズに厚みがあるから、と言っておきましょう)、「むにゅー」って感じに・・・あ、いいですか、そんなことは。さも満足げに見えるんですよ、あの仕草が。あぁ、今日もいい調子なんだなぁー、って。勝手に納得しています。あれ見て。

E.L.L.、ステージと最前が近いんで、2列目でも、睫毛が見えました。上を向いたとき、上睫毛がぱっちりして、妙にかわいいなぁー、と、思ってしまった。

歌の最後、探し回る先が、「死ぬまで」→「死んでも」→「墓場まで」と発展していってしまって、一体どこまで探すねん!とつっこみたくもありましたが、そのあと、ついに「殺してーーーーっっ!!!」と叫ばれてしまって、もう、どうしてよいものやら当惑です。

「死んでも俺、走るんだーーーっっっ!」を越えるライブとなりました。

歌詞はこんな感じです。(感じ、ですよ。不正確ですからね。)

♪ 探してるー、探しーつーづーけーてるー
とか、
♪ 探してるー、探しーあーるーいーてるー
とか。

で、探しているものは何かというと、
♪ すまねぇ魂ぃー
だったり、
♪ さまよう男心ぉー
だったり、するらしいです。
あのー、「女心」はよく耳にするんですけど、「男心」って、どうなんですかねぇ?どうも、それが気になって、あと、聞き逃してしまいましたよ(;;)

いきなり、ま顔で「なんだろね?」って、客に向かって尋ねていました。何度も、「なんだろう?何だろうねぇ?」って尋ねていました。さぁ、何でしょうねぇ?

そして、♪ 死ぬまで、死ぬまで ♪ 死んでも、死んでも ♪墓場まで、墓場まで 探しに行くそうです。
ついには、「殺してーーー」と叫んでいらっしゃいました。

♪ 今の自分が全てなのかー?
みたいな歌詞もありました。

宮本先生の自分探しの旅は墓場まで続くそうです。皆さん、見届けましょうぞ。

はい。いい加減、1曲目のレポは終わりにしましょう。ご心配なく。最初だけですから。記憶が鮮明なのは。あとは、短くいきますから(^^;)



2曲目「デーデ」

これはセットリストに決まっていたようで、「すまねぇ魂」が終わってスグに始まりました。もう、すごい回数、叩いていましたよ。お尻。これまたちっちゃいお尻なんですけどね。思いっきり客席側に突きだして、叩いていました。ペンペン、ペンペン。激しかったです。

1曲目は新曲だったし、客の反応も穏やかで、当然。しかし、2曲目は「デーデ」。来るかなー?と身構えたのですが、ぜんっぜん。押されませんでした。押さねぇ名古屋。腕を上げる人も少なく、私もよそ者故に、遠慮してしまいました。

デーデは、声、良く出てましたねー。しかも、動く、動く。回る、回る。飛ぶ、飛ぶ。叩く、叩く。(注。石くんのことは叩きませんでしたよ、今回。マイクで1回だけ。後半。しかも、ごく軽く。)



3曲目「風に吹かれて」

ここで、やおら、腕まくり。きゃぁー、白いー。足はあれだけ細いのに、腕はひょろひょろしてないんですよねー。

そして、上手いですねー、歌。ここまで3曲はギター持たずに歌ってました。歌に集中、です。なんか、歌詞替えてたなぁ。「お前の涙」を「キミの涙」にしてたっけなぁ。あ、思い出した。「俺達のやさしい夢も・・・」が、「ふたりのやさしい夢もー、もぉー、終わりさー」だった。・・・と思う。呟くように。なんか、意味深だなぁって、思いました。

風に吹かれては、すごくのびのび丁寧に歌っていました。途中で、右手を横後ろに向かって大きく伸ばして、「ゆっくり、ゆっくり」の指示を出していました。丁寧に歌いたかったのかな。



その後、「1時にホテルを放り出された」
「名前だけ知っていた大須観音に行った」
「ツアーだと歩くからいい」
などのMC。大須観音は石くんに向かって話していたんで、一緒に行ったんじゃないかな(^^)



それから、トミの前に置いてあった紙を拾い上げて・・・お、新曲か?男イスに座って、「(ライトで?)見えない」、立ち上がって、今度は例の、背もたれに座る危なっかしいスタイルで必死でその紙を読む。「23歳の時の歌です」と、と、と、と・・・
4曲目「遁生」!!!

ミヤジ一人の弾き語りで静かに始まりました。ギターがかなり危うい感じで(^^;)しかし、「俺の歌とギターで成立しちゃう」うんうん。素晴らしい遁生でした。高音で声がかすれるところも、実直な歌い方も、当時のままで。今現在のミヤジの歌唱テクで「巧く」歌い上げることはせず、「遁生」の味をそのまま再現した、という感じでした。素晴らしかったです。

その上、途中からバンドが入って来るタイミングもバッチリで。特にトミがよかった!もう、震えが来るくらい完璧でした。ラストはもう一度ミヤジ一本。観客も、最後の最後まで静かに見守っていて、終わりきるまで拍手もしない。好きだー、名古屋ぁーっっ!!

良い意味で緊張感のない(ピリピリしてない)、リラックスした、アットホームな?のびのびしたライブだったと思います。メンバーとの息もバッチリで、ライブ本数多いからかな。安心して見ていられる・・・ミヤジも、良い意味で力が抜けてて、やりたい歌をやって、それにメンバーがしっかりついてきてきてくれて、満足気でした。



5曲目「今宵の月のように」

もう、ミヤジのギターが△◆◎□▼■で・・・(^^;)見ている私の方があたふたしてしまって落ち着いて見ることが出来ませんでした。ミヤジもさすがに途中ギター弾くのをやめて弦を手の平で押さえちゃうし。うわぁ(;;)

でも、ライブ直後、「ミヤジのギター、△◆◎□▼■でしたねー。」と皆さんに尋ねると、誰もが口を揃えて「え〜?あんなもんでしょ〜?」え?え?いいの?あれで?だって、芸歴20年ですよ。それで、あれ。いいんですか?「そやん。あんなもんやん、なぁー。」はぁ。そうですかねぇ。エレカシのファンは寛大だなぁ。

やっぱりエレカシは凄いです。ライブ構成の9割が気迫と魂ですもの。演奏は上手い下手ではなく、気迫がこもっているか、魂はそこにあるのか、そこですからね。ギターを間違えようと、声が出ていなかろうと、それは評価対象ではない。メンバーがステージにいて、ミヤジが気迫を振りまいて、その生き様の片鱗を披露する。音楽としてではない。多分、音楽を聞きに行っているのではないんです。エレカシを「見に」行っている。鑑賞というほうがいいのでしょうか。体感?

やっぱ、違うな。 私はどうしてもエレカシの良さを表現できないんです。 あるいは、エレカシを良いと思っていないのかも知れない。んなことはないか。

てか、なんでエレカシの良さが分からないんだ?おめぇだよ、そこの、そこの!・・・って、まぁ、これを読んでいる人は、分かっている人ばかりですね。



6曲目「てって」

「今宵の月のように」で、石くんのギター弦が切れたようで、一本、びよ〜んって、なってました。終わってからスタッフさんに新しいギターと取り替えてもらう。

「てって」気持ちよかったですー。ミヤジも楽しそうに歌っていました。やっぱ、ミヤジが楽しいのが一番なんだよなぁ。

てっての時だったかなぁ、石くんを成ちゃんの方へ押し出して、至近距離で向かい合わせるようにして演奏させていました。二人とも固い、固い。実際あるかどうか知らないけど、ギタリストとベーシストのボトルキャップを向かい合わせに置いて、CDかけて、リズムに合わせてちょっと揺らしてみてください。そんな・・・感じでした。でも、セッションみたいでかっこよかったです。こういうこと、これからもやっていこうとしているんだなぁ。って、なんか、熱いものを感じました。これからだ。これからも、だ。

しかし、石くんは、すごかった。形相もスゴイが、ミヤジとの関係も少し変わったような気がした。石くんがステージを作っていく日も近いのではと思う程でした。



7曲目「太陽ギラギラ」

これも急遽やったようで、終わった後に「石くん練習したんだなぁ、急にやったのに上手かった」みたいなこと言っていました。

イントロで「暑い、暑い」と呟いていました。「太陽ギラギラ」の世界に自らを導く呪文のように思えました。もう、まさに鬼気迫る「太陽ギラギラ」でした。観客はみんな息を呑んで見つめていました。確実に言えるのは、目の前にいるのはただのロック歌手ではなかったということです。なんだ?魂の表現者。ミヤジの動きの妙さ加減と言ったら、それはもう、最高潮でした。マイクのコードは体に3回転巻き付いているし、そこから先、あなたはどうしたいのだ、と聞きたい気持ちでいっぱいでした。ヒラヒラを手を動かして踊ったり、うずくまるようになったり・・・静かにクネクネ踊っているかと思うと、急にぐわっと振り返り、観客を吃驚させたりするという手法も加わっていました。あ、これ、ゴリラの檻の前で体験したことがありますよ。機嫌良く鉄棒を渡り歩いているゴリラを見物していたら、いきなり唐突に柵の方に飛びついてきて見物客を驚かせていた・・・天王寺動物園の、あのゴリラ・・・これから、あいつをファイティングマンちゃん(後日登場予定)、と呼ぶことにしよう。

あんなステージ見せられたら、もう、どんなステージもエンターテイメントにしか見えません。私はそんなもの、求めていないのよ、と言いたくもなります。

エンディングは最後まで、らつぁったつぁらったぁつぁらったぁたつぁ・・・と、文字にしにくいようなことを呟き続けていました。これがまた、そのつぶやきが途切れるまで拍手一つしない。素晴らしい観客。好きだー!名古屋ぁーーっ!!

次は「Too Fine Life」。と、聞こえませんでした?最前〜2列目までの人っ!聞こえましたよねっ!?でも、言ってすぐ「やめた!」と、ご自身で撤回。観客を圧倒する「太陽ギラギラ」の後には何か楽しい曲を披露したかったようで一旦トミと相談。「明るい曲・・・ないんだよなぁ。」で、「遠い空」と、石くんに向かって指示。これが「流れ星のような人生」でしたー。石くんが、「がってんでぃ!」というような顔で弾きはじめる様子を見て、すごく信頼し合っている、息のあった感じがして、うれしかったです。石くん、かっこいいぜい。



8曲目「遠い空」

♪遠い空から落ちてきたー 流れ星ーのよぉーな人生ぇー
ミヤジは「遠い空」って指示出してましたけど、本当のタイトルはどうなるんでしょうねー。乗りやすい曲でした。覚えやすそう。歌いやすそう。シングルになるかなー?

曲調は明るい感じの曲なんですけど、歌詞を聴くと、なんか、ミヤジの苦しみが伝わるようで、ちょっと、ううっ(T∇T)となりました。
落ち込んだりはしゃいだり、日が沈んだりまた昇ったり、俺の人生は行き当たりばったりで、夢ばっかり追いかけて、今の自分がちょっとかわいそうで、みたいな歌でした。明日のことばかり、でっかい夢を追いかけて、未来の自分のことばかりを考えていて今現在の自分をないがしろにしている、という意味かなぁって思いました。「今の自分がかわいそいうでさぁ」ってフレーズがやけに気になって・・・。なんか、もっと軽薄に生きればいいのに、どうしてこの人はこんなに真面目に自分と向き合っているんだろう、と。太宰の小説で「おさん」っていうのがあるんですけど、ライブ中に一瞬それを思い出していました。まぁ、そんなことはいいですね。

日が沈んで、昇って、のところでは、右手の平を上に向けて、下に向けて、と、ジェスチャーしていました。

途中で、珍しくミヤジが成ちゃんを前に押し出しました。
どっへーっ。私の!真ん前に!!成ちゃんがいます!!!成ちゃんをこんなに間近で見るなんて、ありえない!なんか、こんな至近距離にいて、成ちゃんのどこを見て良いのか、分からない(/-\*) と、とまどうほどでした。かっこいいー!!しかし、とまどっているのはどっちかっていうと成ちゃんの方で(笑)もう、直立不動っ!て感じで、黙々とベースを弾いていました。客席の方を見ることもありませんでした。その成ちゃんを後ろから抱きしめるようにミヤジが。何?リラックスさせようとしてんの?一層固くなる成ちゃん(^^;)そのままアクションもないまま「遠い空」の大半を私の目の前で固まり続けていた成ちゃん。やっとミヤジに「帰って良し」の合図をもらって、また固まったまま、後ろすざりで定位置に戻っていきました。(もしかしたら、その時、なんか、ベースの不調にミヤジがきづいたのかもしれない。戻ってからスタッフが出てきて、成ちゃんとこ、いじってました。)

いやぁ、吃驚した。これからは、成ちゃんサイドもおちおちしてられません。

・・・ということは、次は・・・トミか?
宮「トミ!立ってたたけ!!」ってね・・・



9曲目「どこへ」
10曲目「生命賛歌」

この2曲はセットですね。恒例のマイク引きづり、マイクでおでこゴン、やってました。モニターに足かけて、ずるっとなってたのも、ここだっけな。
生命賛歌では、「ひっぽんが好きだーーーっ」って叫んでいました。うんうん。知ってる、知ってる。きっと、みんな知ってるよ。

さすがに名古屋も、このときばかりは波が押し寄せて、私も正気を失っていたので、これ以上のレポはありません。あ、やたらほっぺたを掻いていました。汗をかいて、髪の毛がへばりついて、かゆかったんだと思います。それから、髪を振り回すときにぐるんぐるん髪が回って、獅子舞みたいでした。それはそれで、かっこよかったです。(ホンマか?)

この辺りになると、最初おかしくて仕方がなかった、妙ちくりんなダンスも、なんだかものすごくかっこいいものに思えてきて。これって、「麻痺」っていうんですかねぇ。

11曲目「悲しみの果て」

「コーヒーを飲もうー」が、「コーヒー入れてよー」になっていて、「え?入れてくれるん、ちゃうん?」と、がくっとなったこと意外、覚えていません。まぁ、つまり、突っ込み意外の記憶がない、っちゅーことですね。何をしにライブ行ってんだ。私は。

うっすらと、この辺でもう、終わりかなぁ、と思っていたので、なんか、そっちの方が気になって、入り込めていませんでした。



これで、第一部は終了です。アンコールまでにはちょっと時間があって、もしや、出てこないつもりじゃぁないでしょうねぇ、という不信感が募りましたが、ちゃんと出てきてくれました。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アンコール

黒シャツーーーーっっ!!
今度のは、ちゃんとアイロン、ぴしっと当たっていますーー!!
クリーニング出したのねーーっっ!!!(余計なお世話)

MCで、
「鶴舞公園へ行って図書館に行って地下の食堂でランチしました」
「喫茶店も3軒行きました」(これはもっと前に言ったのかも)
「名古屋は明るい。明るくて吃驚しました(?)」
って言ってました。「鶴舞公園」がなかなか出てこなくて、「まいづる?」とか言っていたところ、観客から「つるまいー!」と助け船を出してもらっていました。
名古屋が明るいって、どういう意味だろぉ?客が明るいの?よく分かりませんでした。でも、気に入ってたんでしょうね。私も、名古屋大好きになりました(^^)



と、急にセットリストの変更か、ミヤジが石くんの方に向いた瞬間に、ものすごいスピードで石くんがもう一度ギターチェンジ。青いレスポールに。軍隊の「イエス!サー!」くらい素早い動きでした。ミヤジはそれを確認して、うむ、と頷く。上官。



12曲目「果てしなき日々」

いやぁ、かっこよかったです。声もよくのびていたし、しかめ面もかっこよかったし。あの、目を細めて眉と目がくっつきそうなくらいになるやつ、ね。鼻、高いなぁーって。
この曲だったか、次の曲だったかで、お、また脱ぐか?と思わせる、襟元にぐいっと手を入れる仕草が見られたのですが、・・・脱ぎませんでした。
すみません。何を期待してんだ!と叱らないでください(^^;)



13曲目「ファイティングマン」

確か、この曲のイントロだったと思うのですが、成ちゃん側のステージ奥の方で、ぐぐーっと腰をかがめて、うずくまるようになっていました。
え?何?貧血?と、思うほど、結構長い時間、うずくまっていました。・・・ため、長すぎやっちゅーねん。心配するからさぁ。

一回、「ベイビー!ファイティングマン、ちゃん!」と、叫んでいました。しかも、客席の方へ身を乗り出すようにして。なに?誰?何者?瞬間、タンクトップでひげ面でマッスル、なのに、ぱっちりお目目で睫毛もぱっちりな、妙に愛らしいキャラクターが私の中で創造されてしまって、どうにもこうにも笑いが堪えられませんでした。

終わってから、ジーパンをづり上げていました。それも、ややがに股になって、ウエスト部分を両手でもって、ぐいって。そんな、ユーモラスなポーズでずりあげなくても・・・会場からも笑いが起こっていました。



14曲目「昔の侍」

ステージ向かって右手で、ギターを持って、始まりました。
もしや、♪さーらば友よー で、終わりにする気なんですかー(;;)と思ったら、やっぱりそうでした。
石くんが大がに股でギターを弾く傍らで、ミヤジも同じポーズで熱唱!二人並んで大がに股は・・・笑えます。だって、足を開く角度もほぼ同じなんだもん(笑)

「また会おう」で、マイクを床に置いて立ち去っていきました。
続いて石くん、トミ、そしてなんだか丁寧に頭を下げながら成ちゃん退場。

結構長い間、みんな粘ってアンコール手拍子していたんですけど、とうとう客電ついて追い出されてしまいました。



ファンサービスを感じられるライブでした。こういうの、聴きたいんだろ?って、考えてくれているような・・・ひやっとするような観客のアピールもなかったし(がんばれーとかね^^)、終始なごやかで、いいライブでした。いやぁ、見ている方が緊張するような、あのピリピリしたライブもいいんですけどね、正直言うと。
いやぁ、でも、今回はよかった♪(GG04インタビュー風に読んでいただけると光栄です)



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