2004/12/18 (土) なんばHatch
平成理想主義の旅ツアー(ファイナル)

開演時間を5分ほど過ぎてメンバー登場。

舞台向かって左側から、全員一緒に出てきました。
(なぜか右から出てくると思いこんでいて、袖を必死で見ていた私は、仰天)

トミの、目の覚めるような青のTシャツに目を奪われてしまいました。
残りの3人は、相変わらずの黒子状態。

ミヤジは今日も黒。これ、あとで脱ぐことになるんですけどね。
そして、パンツには、しっかり黄色の刺繍で「JAPAN」のロゴ。
いったい、どこのブランドだか・・・
靴は、黒のくるぶしまでの長さの紐のないブーツでした。
サイドゴアブーツっていうのかな。
岡山から「さらに」「そのまま」伸びた、って感じのヘアスタイルでした。
前髪が長くて、横顔に憂いがあって美しい・・・
でも、目が見えなくって、ちょっぴり残念。(贅沢)

家庭用のデジビデ、後の段になってるところに、立ってました。

出てくると、すぐにベースの音が。



「歴史」

観客は意外と大人し目の反応。
どどっと前に押し寄せることもなく、背中にぐっと力を入れていた私は、あれ?って思うくらいでした。
じっくり聞かせていました。
すごく丁寧に歌っていたんじゃないかな。
かっこよかったです。



「一万回目の旅のはじまり」

ミヤジ、左腕だけ、腕まくりしていました。

トミのドラムが弾けた途端、客の流れが、が、が、がががががっ。
一気に中央へ流れて、私が立っていた成ちゃんサイドは むしろスッキリ。
しかも、前の人が中央へ流れたので、
うわ。3列目に昇進だよ。

そりゃぁ、もう、すごい盛り上がりでしたー。
歌う、飛ぶ、殴る、踏む、叫ぶ・・・



「生命賛歌」

この流れで生命賛歌とくりゃぁ、もう、頭の中はひょうろく玉でしょう。
イントロで
「大阪ぁーーー」
とミヤジが叫ぶと、観客から歓声が〜。

私もひょうろく玉になって叫ぶ、飛ぶ、殴る・・・あとは覚えていません。

「ギター、石くんーーーっっっ」

いやぁ、石くん、かっこえがったよ。
笑って弾いてたし。



「パワーインザワールド」

「今日!」って、ミヤジの叫びから始まりました。
「今日!何度目の太陽だーっ」
小学生の頃、口げんかの時、「いつ言ったん?何月何日何時何分何秒?地球が何回回った時?」って、ふっかけてたことを思い出します。

「気に入った場所はドコだ」から、ちょっと早くなるんですよね。
これ、慣れました。心地よいです。

そして、もちろん、ありました。
「ここはいいったいどーこだー」
「ここは、大阪だあああーーーーっっ!」

それから、意味不明なのが、また(^^;)

「何度目のひげそーりだー」
「何度目の床屋だー」
「何度目のめしだー」

それは、・・・・・・ギャグ?
笑わせるとこ? 悪いけど、こんな状態で、笑う余裕はないんですけど?

リズムのズレが、ちゃんとバンドとして噛み合っていて(変な表現だけど)すごく、かっこよかった。

「パワーインザ大阪!」のあと、「パワーインザ俺!」も、あったなぁ。
うんうん。パワー、充分だよ、ミヤジ。



「人間ってなんだ」

このイントロ、好きですー。だいすきですー。
CDより好きですー。
デデデレ、デレレ、デデデデ、デレン(高緑)
成ちゃんに釘付けです。

恒例(?)となった「架け橋たる存在」のとこでの「友達の輪っ」
これ、次回のライブでは、恥ずかしながら参加してみようと思います。

「ヘイ!」のとこで、観客が先走ちゃうのが、意外に好きです(^^)
難しいんだよ。

これ、歌詞、毎回変わるんですよね。
「堂々たるそんざーい、のはずだ!」
ってのには、笑いました。
「のはずだ!」って・・・

「人間って、なんだー。みーじーめ−な存在。
あらゆる意味で悲しいほど惨めな存在〜」
  かなり、かなり、惨めらしいです。
聞いていて、悲しくなりました。(;;)

最後の方で、ちょっと囁くように歌って、がーって盛り上がるように。
あれ、ぞくっとしました。
それと、「あー、あー、あー、」から、すんごくテンポアップ。
演奏がしっかりとミヤジについてきていて、
「すげー!!」



  「定め」

これも、「心で繰り返しながら〜」で早くなるんですよね。今や、定番。
すごいですよね。
なんか、一心同体。これぞ、バンドサウンド。
いやぁ、すごいね。付き合い長いだけのことはあるね。
やっぱり、信頼感かしら。
いや、それとも、恐怖感かしら(;;)
いいえ、きっと、愛だわ。

 

この後、なんか、即興演しようとして、ワンフレーズ
「あ〜あ〜」なんて歌ったんですが、うまくいかなかったのか、途中で辞めてしまいました。

そして、「新曲聞いてください」と、期待を煽っておいて、
「つっまーり、友よぉ〜」
あぁ、まぁ、新曲だけどさー。
いや、もっと新曲なのかと期待しちゃったよぉ。



「勝利を目指すもの」

高音のところ、さすがにちょっと声が辛そうでしたけど、でも、でも、よく出ていました!
ほぼ、CD並!
まじでね、今回の、ライブ版として残しておけばいいのにーってくらい、完璧に近かったと思うんですよ。
岡山の時みたいに「トミに注意」とか、「メンバー睨み付け」とかなかったから、
ミヤジ的にも満足なライブだったんじゃないかな。
トミとの息、ぴったり(^^)



「DJ in my life」

これって、CD出たときには、なんじゃ、これ?って感じだったんですけど、
ライブで繰り返し聞いているうちに、なんか、分かってきたように思います。
まぁ、つまりは、自分はこういう風に生きていきたい!っていう、
まぁ、いつもの、自分応援ソングbyミヤジなんですけどね。
今回のライブでも「俺の人生!」とか、「俺達の人生〜」とかって、どっかで歌ってました。

「DJ」は何だ?ってのは、この際問わないことにして(^^;)
「先生」は、宮本先生のことでしょう(^^;)

この曲の時、モニターに掛けていた足がずるっと滑ってました。
相変わらず、マイクのコードも足にからまってました。
平気で歌っているのが、すげー。
でも、こっちは、ハラハラ・・・

マイクは右手。コードを左手でひしっと握りしめて、体を傾けながら、声を絞り出していました。

かわいいぞ。



次の曲は、多分、急遽変更。
トミは最初、違うカウント出してたもん。
ミヤジがトミに何か指示出して、



「風に吹かれて」

げー。これかよー。
私はちょっぴり落胆気味。
「あれ」を期待しているものですから〜。(ドブの夕陽ね)
マイク持って歌っていました。



「友達がいるのさ」

石くん、歌ってました。大口開いて。
なのに、聞こえないんだなぁ。石くんの声。
大いなる口パク。
もしくは、マイク、切ってる疑惑。

今回の語りかけは「また、でっかいこと、やりてえなぁ」でした。

このセリフの前にね、必ず、ミヤジ、
「んむぅー」って満足げに口を閉じて唇の端っこを横にひくような仕草するんです。
あれが好きです。
ちょっと、おっさんくさい表情なんですけどね。

あ、毎回注目の「あいつーらーがいるからぁ〜」のとこですが、
今回は、左手の親指でした。
で、トミと石君の間の斜め上辺りを、いつものようにテキトーに指さしてました。



「平成理想主義」

もぉー、このイントロ、かっこいいのだー。
宮本叫ぶ。「ふぉーっ!」
まっすぐに声が届いて、感動が極致に達する。

「ふたりでぇ〜」と歌った直後、狂おしげに頭を抱え込むミヤジ。髪をかきむしるミヤジ。
誰だ(;;)こんなにミヤジを苦しめるのはっ!!
「大切な君と・・・」を歌えなくしてしまったのは(;;)と、思わせるほど苦悶の表情に、一瞬、泣きそうになりました。

ラストの「いつ目覚めることやら」と囁くように締めるところ、
今回はトミとの息もぴったりでした。
岡山ではダメ出しあったからねー。
ヒヤヒヤしちゃった。



「達者であれよ」

「達者でいたかぁ?」と語りかけて、かっこいいイントロ。
やたらウロウロするミヤジ。
と、ミヤジ「ごめん」
演奏がストップ。
観客、やや不安。(なんだ?また、ダメ出しか?)
ミヤジ「歌詞忘れちゃったぁ」
観客、大ウケ!
ミヤジ、トミに聞きに行く。
石くんに聞きに行く。
観客、我々に聞いてくれ!な雰囲気。
「がんばれ!」の声援。
舞台袖からスタッフさん、歌詞カード持って到着。
ミヤジ「失礼しました。自分で作ったんですけど。」と、歌詞をちら読み。
観客のウケがよかったので、改めて朗読。

「オツじゃねぇ」で観客から、おぉ〜。

「やさしさ求むる定めあり!」で、びしっと指さし。

イントロがもいっかい始まって、テンションは最高潮。
もー、かっこよかったなぁー。

そして、テンポアップ、ダウン、自在のバンドサウンド。
かっこえがったなぁ。
「達者であれよ〜、ダン、ダン!」のところの腕上げも決まって、かっこえがったなぁ。



「デーデ」

もう、ミヤジなんて見ていませんでした。楽しむのに精一杯で。
だって、デーデなんですもん。

歌って、飛んで、殴って・・・・・・
がははははは。
まぁ、みんなそんな感じでした。



「化ケモノ青年」

「考え事をしとるんじゃー」(「じゃー」って、ナニ)と、
「テレビを捨ててくれー、部屋の調度品を・・・(やべ、さっきテレビ捨てちったよ、って感じの躊躇があって)捨ててくれー」
の、ふたつ。つっこみ入れておきました。

あと、歩き回って歌っているうちに、歩くところがなくなったのか、成ちゃんの後ろまで行って、さらに後ろの幕のところまで行って、そのまま消えちゃうのか!と心配させられました。
(やりかねない)

それからトミの後ろから顔を出したりして、ただでさえややこしくなっているマイクのコードをさらにこんがらがったことになるまでに追い込んでました。



曲間に、「汗拭きなさい。頭から汗かいてるから」と、
黒いタオルを石くんの頭にかぶせていました。

そうそう、今回、石くんいじり、なかったんですよ。
そのかわり、自分の頭、マイクでポコポコ叩いてましたけどね。
なんか、物足りなさを感じる・・・なぁんてなぁ〜♪



「俺の道」

ちょっと、みなさん。大変なことになってしまいました。

歌いながら、シャツのボタンを上からはずしていく・・・
ひとつ、ふたつ、みっつ、・・・おい、おい、脱ぐ?脱ぐ?
きゃぁーーーーーーっっ。
モニターの上に仰向けに寝そべって脱ぎ始めるミヤジ。
あんぐり。

ここはストリップ劇場?

いやぁ、脱ぎはしなかったんですけどね。
はだけたミヤジの胸を間近で堪能してしまいました。
ちょっと、歌、聞き忘れていない?気もそぞろ。

その後もセクスィーに歌い上げるミヤジは、マイクスタンドにもたれ掛かって、スタンドを回転させてしまっていました。
それから、内股になって、熱唱していました。
なんで内股になるんだろう。

そして、私は、「おい、おーれっ」のところ、「きーみっ」になっていて、
思わず返事しそうになっておりました。

はぁー。なるべく瞬きも控えて、目に焼き付けるように努力したんですけどねぇ。
御姿を。
どうして、私の目はカメラにならないんだろう。



ここで、第一部終了。
今回は単独退場ではなく、みんな一緒にゾロゾロ退場。
出てきたときと同じ、左側へ退場です。
ということは、私の目の前を全員が通るということだ!

来た!
い、石くんが!
「石くぅ〜っんっ!!!」
全身の力を喉に込めて叫ぶ!
成ちゃん側で、あんまり石くん見えないから、寂しかった(;;)
「石くぅ〜っっっっっんんんんんっっっっっ!!!」
もっかい、血管切れるくらいの勢いで叫ぶ!

わ、わずかに、振り向いた?
いつものように、遠慮がちに微笑んでいました(^O^)/



アンコール

残念ながら、はだけた胸は、きちんとボタンを閉じられ、元通りになってしまっていました。
お色直しなし。黒シャツ。

「本屋へ行かないって、あのー、ちょうどレコーディング中だったから行かなかっただけで、(会場は大爆笑)終わったら本屋ばっかり行っています。」
あ、岡山でもやったMCでしたね。
「本屋に行かないって、歌、知らない?」って、問いかけていました。
いや、いや。
知ってるよ。
きっと、この会場の97.3%は、知っているから。
と、概算しながら、冷静にツッコミ入れときました。



やばい。

もう、最後がない。
と思ったわたくしは、ミヤジのMC終わるや否や、手を合せて念仏を唱えていました。
「ドブ、ドブ、ドブ、ドブ、ドブ、ドブ・・・・・・・・」



ミヤジ「もうちょっと、やりまぁーす」



「悲しみの果て」

がっくーっ。と、なりつつ・・・・・・

ううん。
なんて贅沢な私。
いけないわ。何を贅沢言っているの。
見てみなさい!
マイクにからみつくように歌う、あのセクシーなミヤジの唇を!!
いつものように、マイクに下唇をつけたまま歌っていました。
というか、やおら、マイクを下唇で支え気味な印象も。
マイクにまとわりついて歌う姿が、とってもセクスィ〜で、
(そんな理由で)この歌を歌うミヤジが大好きです。

でも、短目でした(;;)一番だけ?



1曲終わって、またもや手を合せる。
「ドブ、ドブ、ドブ」
ミヤジのギターが鳴りはじめました。

これは・・・・・・・なに?
聞いたことはあるんだけど・・・
愛と夢を聞き付けない私は、後の打ち上げで、やっと曲名が判明しました。



「おまえとふたりきり」

へぇ〜。こんな歌詞だったんだぁ。
初めて聞くように、うっとりと聞いておりました。
帰ったら、真面目に聞こう。愛と夢。

ラストで、あれ、なんていうんですか?ウィ〜ンって、やるやつ。ギターの下の方についてるでしょ。あれを、ウィ〜ンってさせて、終わったら、観客から、「おぉ〜」って声が上がりました。

おぉ〜、ミヤジ、ギター上手くなったねぇ、という感じの、「おぉ〜」。
いやはや、暖かいファンに囲まれて、幸せなバンドですね。

でも、あの、「びよぉ〜ん」っていう音、あれは、合ってるのかい?
ちょっと、お間抜けですけど?



まじ、まじで、後がない!必死で念仏を唱えようとする私。
「ド・・・」
がぁーーーーーーーーっっっっっっ。
「ド」しか唱えないうちに、次のイントロが弾けました。



「この世は最高」

うわぁ〜。
もう、ええわ。
ドブの夕陽どころちゃうわ。

会場は大盛り上がり。ま、当然ですね。
みんな腕が上がりっぱなしでした。
みんな?
とりあえず、私は、上がりっぱなしでした(^^;)

「この世は最高さぁあああああああ、ああーーーーーーーーー」

でへへへへ。
満足、満足。

何度も書きますが、私は成ちゃん側だったので、成ちゃんと一緒に(?)怒鳴っていました。
「最高、最高!最高、最高!最高、最高!最高、最高!最高、最高!」
ミヤジも、最高でした(^^)端から端まで動き回っていました。
そして、熊のようにがなり立てていました。
マイクスタンド、派手に倒してたなぁ。

ラスト、いつものように投げキッスで去っていきました。



岡山では結構すんなり客がはけたのですが、大阪はツアー最終日だったからでしょうか。
かなり長いこと、みんな粘ってました。
スタッフが誘導しても、客電ついても、撤収入っても、アナウンス入っても、まだ手拍子?拍手?続いていました。



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