宮本大学ミヤジ学部 第1時限 森鴎外


9/4更新しました。
半分くらい下から続きをお読み下さい。


「歴史」にも登場する、文豪森鴎外。
ちょっと堅苦しくなりますが、鴎外について書きます。
ミヤジの詩の中に「鴎外精神」を感じられるものもたくさんあるので、
鴎外を知ることはミヤジを知ることにも・・・なるかな?




●本名 森 林太郎

●出身地 津和野

5歳から論語の素読はじめ、(!!)7歳より津和野藩校養老館にて国学を勉強し、オランダ語を得意とする父の手引きで、オランダ語にも長ける。
津和野藩では国学、和歌に力をいれており、のちの鴎外の素晴らしい文体の基礎を作ったと言えます。

廃藩置県の際に藩主の命により森一家は上京。鴎外、10歳の時のことです。以来、鴎外は津和野に戻ることはありませんでした。

14歳だとごまかして、なんと、かぞえ12歳で(!!!)東京医学校に入学。
しかも、常に優秀でした。
しかし、ある日、ドイツ人の医学の先生の間違いを指摘したことで、先生に嫌われてしまい、卒業時の成績は8番。
成績優秀者の3番までしか国費留学できない決まりであったため、鴎外は「軍医」の道を選ぶ。
(軍医の候補生として、ドイツに留学したわけです)

国学、和歌については同級生たちも(しかも、みんな年上ですよね)全く及ばなかったというのですからすごいです。
漢詩だけは、8歳年上の同級生、小池正直に習っていたようです。
このころから漢詩にも恩恵深くなり、杜甫の「唐詩選」の一説より「鴎」「外」の文字をとったとも言われています。

さて、ベルリン留学時代に、のちに「舞姫」に登場するエリス嬢と恋に落ちる。
エリス嬢は「舞姫」のエリスのような踊り子ではなく、良家のお嬢様だったそうです。
鴎外の下宿先のお嬢様だったとも言われています。

当時、留学生の中には鴎外のように海外で恋人を作る例はままあったようですが、鴎外は若かったこともあって、もう、まじ恋で、別れられなかったようです。

日本に帰ってから、追いかけるように来日したエリス嬢を、周囲の人たちはことごとく鴎外から遠ざけました。
そして、エリスをなんとか帰した後、登志子さんと結婚させます。
登志子さんとの間には、長男於兎(おっと=オットー)を恵まれますが、1年半で離婚。
離婚の前に、エリスとの恋を描いた「舞姫」を家族みなに読ませて聞かせたと言いますから、登志子さんもつらかったでしょうね。
鴎外としては、阻まれた恋路の苦しさを父母にもぶつけたかった。ある意味での復讐だったのかもしれませんね。

それにしても、ひどいよね・・・


さて、帰国後の鴎外ですが、軍人として働く傍ら、坪内逍遙と論争を交わすなど、「青年期あらゆる希望胸にいきり立って人にけんかをふっかけた」という歌詞そのままに、精力的といところを越えて、熱情的に、文学論活動を繰り広げます。
しかし、軍人と文学者という二足の草鞋を履く鴎外に対しての陸軍内部での批判が高まり、小倉第二師団軍医部長として、「左遷」されます。

加えて、直属の上官に対して、専門の衛生学についての考えに意見するなど、あったらしいです。
あんた、それ、大学の時にも、そうやって、先生に意見して、点数落とされたんじゃなかったの?
ちょっとは大人になりなさいよぉ。
と言いたい所なんですが・・・・
真っ直ぐな人だったんでしょうねぇ。

さて、このとき、鴎外は処分を不服として辞職を決意するのですが、大学時代からの親友、賀古鶴所たちにとめられ、辞職を断念します。

かくして、鴎外は小倉にて四年近くを過ごすことになるのですが、この間、ただ悶々としていたわけではありませんでした。
小倉の旧跡を調べたり、フランス語を習得したり、と、以降の文筆活動の礎ともなる下積みを重ねたのです。

それでも、悩んでいなかったわけではなく、やっぱ、母親には手紙など書いて送ったりしたようですが、ただ腐っているだけじゃなく、自分を律して、今己に何が出来るか、悩み、決意し、実行した。
強い男だったんですねぇ。

さすが!

そして、小倉から引きあげる年、志げさんと結婚。
志げさんは、鴎外の祖母をもってして「この人を見せれば、どんなに女嫌いのあなたでさえ、いやとは言わないと思う」とまで言わしめたほどの美人。
写真を見る限り、現代の世でも「美人」で通ると思われます(^^)
鴎外が賀古鶴所に宛てた手紙にも、鴎外自ら「少々美術品らしき妻」と自慢げに書いておられます。
この年、鴎外40歳。志げ22歳。
やるなぁ、鴎外。

(いがいと、M氏も40歳当たりで若い女性と結婚するのかも、と邪念)

「歴史」に出てくる「渋江抽斎」にたどり着くまで、まだもう少し講義が続きます。

「渋江抽斎」は、ミヤジが好きな「男は死に様だろぅ」精神のもとになる「エキス」がたくさんつまっています。
みなさん、ぜひ「渋江抽斎」をお読み下さい。


まだ未完成です。すこしずつ作成しています。
気長にお付き合い下さいませm(._.)m





ここまで読んでくださった方、(いらっしゃったら・・・)本当にお疲れさまでした。
私の主観も随分入っております。気分を害された方がいらっしゃったらご容赦下さいませ。
ご意見、ご感想はこちらへお願いしますm(._.)m


宮本大学ミヤジ学部へ戻る

エレカ知ってんだい!へ戻る

SEO 無料レンタルサーバー ブログ blog